こんにちは！

サニーバードの平です。

 

今回ご紹介するのはフリードマン・フリーゼがEssen Spielで発表したばかりのタイトル２点！

 

まずはこちらから！

ブラックフライデー日本語版

こちらは2010年発売で長らく入手困難だったBlack Fridayの改訂新版です！

プレイヤーは、激しく価値が上下する株を売買して所持金を増やし、価値が上がり続ける「金塊」を買うことを目指します。

数字がいっぱい書かれたボードから、一見難解なシステムに見えますが、遊んでみると直感的に株式市場の動きを感じることができます。

株を売買するたびに、駒が移動していき、決まった個数の駒が移動した時点で「袋引き相場変動」が発生します。

（ここがめちゃくちゃ盛り上がります笑）

ゲーム序盤はほとんど入っていない「黒い駒」。ゲームが進むとどんどん袋の中に増えていきます。

黒い駒が２個以上引かれたら大暴落！！！

 

袋の中の黒い駒が少ないから次回は相場が上がりそう・・・

袋の中の黒い駒が多いから次回は相場が下がりそう・・・

 

これが基本的な考え方なのですが、あくまで確率なのでプレイヤーの予想をヒョイっと裏切ることもあります。

しかし運任せということではなく、

「どの色の株に乗るか（しばしば他のプレイヤーと協調することになります）」

「どこで相場変動のトリガーを引くか（直前で相場を下げられるとガックリしたり、逆に喜んだり）」

「いつ金塊を買いに行くか（早く買った方が安いのですが資金に余裕はありません笑）」

株式相場をテーマにしていながら、非常にゲーム的にも旨味があるシステムになっています！

 

新版になったことで、２人プレイで遊べるようになったり、遊びやすいようにシステムが整備されています。

昨今では珍しい株テーマのゲームですが、ぜひチャレンジしてみてください。

感情がグラグラ動きまくるゲームが好きな方におすすめです！！

 

エフテーヴェー?!日本語版

続いては完全新作のカードゲームです！！

タイトルはFor the Win?!から来ているとかなんとか・・・（裏の意味もあるようです笑）

かなりシンプルかつ短時間で遊べるゲームなのですが、色んな「気づき」があるフリーゼらしいタイトルだと思います。

システム的には、手札を減らしたいゲームで、

手番でやることは

「場の数字より高いカードを出して手札を減らす」

「場の数字より低いカードを手元に出して自分のためのヘルプカードをつくる（手札は減らない）」

の二択になります。

 

ゲームのミソは得点のシステムにあります。

初めて遊ぶときは、序盤サクサクと手札を整理していくのですが、

ゲーム終盤で、「？！・・・・・グ・・・ム・・・ム・・・？！」と選択を迫られます。

 

手札を残り１枚にした人が、いわゆる「上がり」なのですが、上がった人よりも上がってない人の点数が高いことも、しばしばあります。上がらないことを目指して手札コントロールをしても良い・・・

あんまり細かい戦略について話すのは野暮だと思いますので詳しい話は省きますが、短時間で遊べるゲームですので、ぜひどこかで遊んで、このあたりの独自性を感じ取ってもらえれば幸いです。

フリードマン・フリーゼがにやにやしながらこちらを見ているような気がしてくるカードゲームです！

 

いかがだったでしょうか？

2作品とも本日1/9（火）19：00〜1/14（日）まで先行販売予定です。

直販サイト

近日中に、各お取引先様での受注も始まると思いますので、お手に取りやすい方法でぜひご検討くださいませ。

よろしくお願いいたします。