お知らせ
FALLINGってどんなゲーム?
こんにちは!
サニーバードの平です。
ついに開始しました!
FALLING Kickstarter!
FALLING MOVIE JP Ver.
The Game Gallery様の紹介動画
Rahdo
「矢沢はDani Garcia(代表作:バルセロナ)、Alexander Pfister(代表作:グレートウェスタントレイル)と同レベルのゲームデザイナーだ!彼の名は世界に知られることになるだろう!」
これまで様々なイベントでの試遊・体験なども行ってまいりましたが、まだまだゲームについてご存じない方がいらっしゃると思いますので、あらためてFALLINGの魅力、特徴をお伝えしていければと思います。
まずは基本情報から!
FALLING
1-4人 90-120分 12歳
ゲームの目的は、「ある日空から現れた謎の塔を探索する」というファンタジー感満載のものです。
謎の塔には、貴重な資源や過去の遺物などが多数眠っています。
しかし、塔は落下を続けており、地上に現れた光の渦に徐々に飲み込まれていきます。
このままでは貴重な資源・遺物も無くなってしまいます。
探索者たちは研究ギルドの依頼をうけて、塔の探索へと進みます。
ゲームの流れ
ゲーム的には、5つの階層に分かれたメインボードに、自分のデバイスを設置することで資源や勝利点を稼ぐことになります。
デバイスは4種類あり、「資源回収用」「勝利点獲得用」など、それぞれ役割が異なります。
手番で行うことは、ほぼ「デバイスの設置」「上昇」の二択です(実際には4種類のアクションがあります)。
「デバイスの設置」は、自分の乗り物である飛行機械が今いる階層に行うことになります。
『飛行機械』:ガスを燃料にして飛行する。かわいい。
ここにいるなら、
こんな感じ!同じ階層にデバイスを設置できます。
他のプレイヤーもデバイスを設置しますから、すぐに階層は埋まってしまいます。
そんなときは「上昇」の出番です!
えい!
コストとしてガスを支払う必要がありますが、こうすることで新たな階層にデバイスを設置していくことができます。
実際には階層が埋まったから上昇する、というよりも、上の階層に美味しいマスがあるので、そこをどのタイミングで狙っていくか、という感じになります。
各プレイヤーが「上昇」と「デバイスの設置」をやるだけなのですが、他のプレイヤーの動向や、今後の流れなども考えながらなかなかに悩ましい駆け引きがあります。
さて、全員がパスをしたらラウンドが終了します。
まずは収入フェイズです。
例えば、集気デバイスを1個、鋳造デバイスを2個設置していた場合、
最も高い空きマスの左側に描かれた手のアイコンから収入を得ます。
上の例だと、
集気デバイスから、ガス1枚、勝利点1点
鋳造デバイスから、金貨3枚、勝利点4点
を得ます。
そして、ここからがこのゲームの独自のシステム、、、、
経過フェイズが始まります。
塔が落下を始めます!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
2階層分が落下して、
そこに設置していたデバイスは自動帰還装置で個人ボードに戻ってきます!
戻ってくるデバイスは資源をたんまり積んで戻ってくるので、、、、
回収した集気デバイスから、ガス3枚を得て、
回収した鋳造デバイスから、金貨2枚を得ます!!
この、「設置→収入」「回収→大きな収入」の流れは、このゲームの大きな特徴です!
単純な拡大再生産系ではなく、あえて下の二階層にデバイスを置くことで、回収を狙い瞬間的な収入を狙いましょう。
うまくいけば2ラウンド目から、驚くほどの拡大を感じることができます。
ゲームは4ラウンドで終了します。
2〜3ラウンドで上手く収入を稼ぎ、
最終4ラウンドでは、高い階層にデバイスを置くことで終了時評価点を狙います。
たった4ラウンドですが、どこにピークをもっていくかなど様々な駆け引きが感じられるはずです。
では、ここからはFALLINGの独特魅力ポイントをご紹介しましょう!
まずはこちら!
現地でザクザク資源調達
ゲーム開始時に持っている資源は、非常に少ないです。
こんな資源でやりくりできるんだろうか……
しかーーし!
この塔の内部には、資源がたんまり眠っています!
デバイスを設置した場所で資源ゲット!!!
飛行機械で上昇したときに資源ゲット!!
ラウンド開始時の資源でできることは限られていますが、足りないものを現地で調達していくことで、綱渡りのように、より多くのアクションを行うことができます。
様々なタイミングで、狙った資源やランダム資源が手に入るのはFALLINGの全体を通しての魅力です!
お次はこちら!
わくわくドキドキ勝利点カード
このゲームの勝利点トラックは、10マスしかありません。
この状態で6勝利点を得たら、
あらよっと!!
謎の山札を飛び越えて、勝利点トラックの「0」に戻ります。
そして、謎の山札から1枚ドローーーーー!
ピカーーーーーーーーーン!!
資源ゲット!!
ギルドに報告して勝利点を10点得るたびに、ランダムご褒美がもらえるんです!!
このご褒美が噛み合うと無理だったアクションができるようになったりして、めちゃくちゃ嬉しいです。
ピカピカピカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!
大当たりカードなんてものもあるのかーーーーーーーーー!!
10点取るたびにお楽しみドロー!勝利点を取ることが資源獲得にもつながるので、前向きな喜びが感じられます!
パストラック年金システム
こちらは手番順トラックです。
青は2手番目ですね。
うーーん、このラウンドやることないな……
悲しいけど早めにパスするか………
「パス…」
パスをすると、手番順カウンターをパストラックに移動して、
横に描かれている資源が即時もらえます!
(各ラウンドで最初にパスしたプレイヤーは「ロクス」と呼ばれる希少鉱石を得ます)
なるほど!早めにパスするのも悪くないね!
でも、これからしばらく待ち時間か……
こういうの良くありますよね。
いわゆる強いプレイヤーが、残った資源で「ずっと俺のターン」、他の人はずっとしょんぼり待つ、という状況です。
しかし、このゲームは一味違います!
パスしていない人が何かアクションを行って、パスした人の手番が回ってきたら、
ヒョイ!
これ以降パスした人の手番が来るたびに、カウンターを下に移動させます。
「ガス1枚ゲット!」
「ギルドチップ1枚ゲット!」
(ギルドチップは2勝利点の価値があり、とっても強いです)
やることがなくなってパスしても、ニコニコしながらターンを待てる感じはとっても幸せですね!
逆に言うと、上手く行っているプレイヤーも、なるべくターンを引き締めていかないと他のプレイヤーに余計な資源・勝利点をあげることになるので、ゲーム全体がダラダラと長引きにくくなっています。
お次はこちら!
みんな大好き変換コンボ
各ラウンド開始時に、ギルドカードを1枚受け取ります。
ギルドカードは上下に回転させることで2種類の効果からいずれかを選び、個人ボードの下側に差し入れます。
上の画像のギルドカードなら、「ガスを1枚消費することで、鉄2個を得る」という効果ですね。
最終ラウンドには、こんな感じになります。
「ガスを鉄に変換!」
「鉄を金貨に変換!」
「金貨とガスをレンガと勝利点に変換!」
「そして!レンガを7点に変換だーーーーーー!」
これはかなり上手くいっている例ですが、こんな感じのことを狙っていくわけですね。
変換はフリーアクションで手番に一回行えるので、盤面でアクションを行いながら並行して変換を狙いましょう!
ちなみに、4ラウンド目のギルドカード(一番右側の赤いカード)は、ゲーム開始時に秘密裏に配られているので、
レンガをたんまり溜め込んで、「レンガ9個で、21点だ!!!」みたいなプレイングも可能です。
いよいよ最後のポイントはこちら!
個性豊かな相棒たち
個人ボードにはデフォルトで「ジニジニ」という相棒が描かれています。
毎ラウンド、1ガスと1金を運んできてくれる可愛いやつです。
初回はみんな同じジニジニでプレイが無難ですが、
どどーーーーーん!!!!
6枚の相棒タイルたち!
裏表になっているので計12種類!!!!
(裏面は上級者向けの相棒になっています)
個性豊かな相棒を使うことで、それぞれ異なる能力を持って遊べます!!
いかがだったでしょうか?
基本的には比較的シンプルながらも、場所の取り合い、パスのタイミングなど、他のプレイヤーとの駆け引きがビシビシと感じられるゲームだと思います。
特に最終ラウンドは、塔の落下が止まり、3〜5階に設置していたデバイスの評価点の順位によって大きなボーナス勝利点が入るので、どれだけ早く、上の階層に登れるかの競走が始まります。
ちなみに、駆け引きが楽しいという話の後ですが、ソロゲームもかなり面白いです。
箱絵に描かれたマッチョ男「ダンダ」に邪魔されながら高得点を狙います。
ソロは慣れてくると40〜50分くらいで終わるので、サクっと遊べます。
3種類の難易度が選べて、Hardは本当に少ないターン数でどこまで稼げるかを試されます。
FALLINGという言葉の通り、塔は落下していますが、そこで探索するプレイヤーたちは登り続けています!
ただ登るんじゃなくて、落下している塔を登る!
逆境に立ち向かうところが、最高に胸を熱くさせる設定なのではないでしょうか?
皆さんの力をお借りすることで、最高のFALLINGを目指します!
よろしくお願いいたします!
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SUNNY BIRD 平